2007-11-05 第168回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
○政府参考人(伊原純一君) まず、委員の御質問の第二点目の方でございますけれども、これは平成十六年の十一月に平壌で開催されました第三回の日朝実務者協議の際に、我が方代表団の団長を務めておりました当時の薮中アジア大洋州局長と横田めぐみさんの配偶者であったとされるキム・チョルジュンと名のる方とが面会をいたしまして、その同人からの聴き取り等が行われたわけでございます。
○政府参考人(伊原純一君) まず、委員の御質問の第二点目の方でございますけれども、これは平成十六年の十一月に平壌で開催されました第三回の日朝実務者協議の際に、我が方代表団の団長を務めておりました当時の薮中アジア大洋州局長と横田めぐみさんの配偶者であったとされるキム・チョルジュンと名のる方とが面会をいたしまして、その同人からの聴き取り等が行われたわけでございます。
今次協議における我が方代表団の活動につきましては後ほど薮中アジア大洋州局長より説明をいたさせますが、調査委員会とのやり取り、関係者との面会、現地視察等を含め、北朝鮮側との会合は合計五十時間近くに及ぶものでありました。
そして、昨日十一日でございますけれども、午前九時半ごろより、薮中アジア大洋州局長は、金桂冠外務省副相との間で約二時間協議をいたしました。内容は、北朝鮮の核問題の扱いということであります。 当方より、核問題の早期平和的解決のためには、いわゆる六カ国協議の早期の開催、とりわけ年内の開催が必要である、そのことを強く働きかけたわけであります。
本日十一日は、午前九時半ごろから、薮中アジア大洋州局長は金桂冠外務省副相、これは六者協議の北朝鮮側代表でございますが、金桂冠との間で約二時間、北朝鮮の核問題を中心に会談をいたしました。
それでは、もう一度この日朝間の問題に戻りますけれども、首脳会談の同席者、これは、齋木政府参考人として、同じく、二十六日の外務委員会で御答弁いただいておりますが、日本側からは、山崎官房副長官、田中外務審議官、薮中アジア大洋州局長、別所総理秘書官、伊藤北東アジア課長でございます。それから、通訳がもちろんおりますということであります。
首脳会談の同席者でございますけれども、北朝鮮側からは、姜錫柱外務省第一次官、日本側からは、山崎官房副長官、田中外務審議官、薮中アジア大洋州局長、別所総理秘書官、伊藤北東アジア課長でございます。それから、それぞれ通訳がもちろんおります。
例えば、二月の中旬にピョンヤンに田中外務審議官、薮中アジア大洋州局長が赴いて、そこで政府間の高官協議というのをやったわけでございますけれども、そのときにはお互いに原則的な立場を厳しく応酬し合うという、そういう協議であったわけでございます。
先ほど薮中アジア大洋州局長からも答弁を申し上げましたけれども、昨年の暮れ、日・ASEAN特別首脳会合が東京で開かれました。ASEANの首脳が域外に全員そろわれたというのは初めてのことでありまして、それだけASEAN各国、とりわけ首脳の方々が、日本とASEANとの関係の大切さ、重要さ、それを行動を通じて内外に示されたというふうに私どもも高く評価をいたしております。
今般の外務省田中外務審議官及び薮中アジア大洋州局長が訪朝して行った政府間協議においても、この基本方針に基づき協議を行ったところであります。残念ながら具体的な成果を見るに至りませんでしたが、政府間協議を継続することを申し合わせたところであります。その詳細については、後ほど外務省から報告をいただきます。
○薮中政府参考人 先方からは、田中外務審議官と薮中アジア大洋州局長の二名を受け入れる用意があるという話がございまして、日本政府としても、それが極めて適切な、我々としての判断での、今回の協議に向けての対応であろうという判断をして、この二人、それに補助の者が三名ございました、合計五名が訪朝したというのが実情でございます。
去る二月十一日から十四日にかけて、外務省の田中外務審議官と薮中アジア大洋州局長による、いわゆる日朝ハイレベル協議が行われたわけでございますが、これは、情報が流れたとき、日本に帰国された五人の拉致被害者の皆さん、これで何とか解決の糸口ができるのではないか、そんな思いでこの日朝ハイレベル協議を見守っていたと思います。
本当にもうあと限られた時間ですが、きょう、実は朝になって通告をした問題点でありますが、これは外務大臣あるいは総理にお尋ねをいたしますが、十一日から、きのうから外務省の田中審議官と薮中アジア大洋州局長がピョンヤンを訪問をしたということが大きく新聞報道にありますが、これはどういう経緯で、外務大臣にお尋ねをしますが、ピョンヤンを訪問をしたんですか。
今般、北京の大使館ルートを通じて、田中外務審議官と薮中アジア大洋州局長を受け入れる、そういう旨の連絡があったということでございます。
私はきょう余り、行政実務的なといいましょうか、そういうお話としてこの質疑を進めたいとは思っていないのですが、今、薮中アジア大洋州局長が一九六五年の日韓協定を引き合いに出されましたけれども、この韓国・朝鮮人元BC級戦犯の方の歴史において背負わされた課題につきまして、衆参の委員会で質疑が行われましたのは、二〇〇〇年三月及び四月でございます。